寺岡伸浩税理士事務所


<経営計画・資金計画の策定を行っていますか?

<経営計画や資金計画は、数字のお遊び?>

 経営計画を立案する。一言で言えば簡単なことです。
 このところ、キャッシュフロー経営という言葉とともに、良く聞く言葉です。

 今でこそ財務重視の時代となり、金融機関の融資条件に経営計画の策定がされているか否かがあげ
られていますし、キャッシュフロー計算書の作成を求められたりして、どの会社でも、経営計画の策定の
必要性を感じていることと思います。

 しかし、バブルの頃などは、「経営計画を立案しないといけませんよ!」何ていったら、即座に、「あんな
数字のお遊びに何の意味があるんだ!?」という返答を貰うことが、よくありました。


<時代が変わって・・・。>

 キャッシュフロー経営にしても、資金繰り経営、資金運用表分析などの言葉で、計算書の様式こそ違
えど、厳然と存在していましたが、右肩上がりの時代にあっては、借りれば済むし、土地などの不動産
を購入すると、さらに融資が受けられたりしたことから、「入金する範囲での経営」や「足元をしっかりと
見据えた経営」など、余り省みられなかったというのが実際のところではないでしょうか。

 また、その当時の経営者の方々の気持ちも、当然に理解できるところです。

 結局、その頃に、「経営計画」の立案を怠り、「キャッシュフロー経営(資金繰り経営)」を軽視して拡大
してきた企業の多くが、今や借入負担の重圧に苦しみ、金融機関との交渉に苦しい思いをしているとい
えますし、そのことが日本の経済の低迷要因にもなっているといえます。


<何時の時代も、結局のところ経営の基本は同じ>

 今、これらの流れを振り返ってみると、きちんとメルクマールとなる目標を立案し、そのための具体策
を検討し、何故収益が上がったのか、何故資金が逼迫しているのかをきちんと分析・検討し、経営計画
を立案し、実績との対比検討を行うことで実践しようとする経営の良し悪しを財務の視点から分析し、常
に最悪自体を検討し資金繰りを考えて経営をする。

 そのために、損益計画(予算)のみならず、資金計画(予算)、貸借対照表計画(予算)をも総合的に立
案し、何ケ月も先を見越した「先読み経営」を実践して、環境変化に対処をしていくという、経営に必須の
事項には、結局のところ、変化はないのだと考えています。


<だからこそ・・・。>

 資金が回らなければ企業はその活動を停止せざるを得ません。

 だからこそ、何時の時代も「財務の視点」をきちんと持ち、今行おうとしていることをより具体的に目標
化し、どうしたら達成できるかを行動計画として明確にする。
 その上で、財務の視点から予測し、分析し、実績対比評価を行い、軌道修正する。

 この経営の基本原則は、変わらないのではないか。と考えるのです。


<当事務所では・・・。>

 当事務所では、EXCELを駆使して、目標となる総合経営計画書(損益計画、資金計画、貸借対照表
計画の自動連動)の作成と、その目標達成のための具体的な行動計画立案をご支援しております。

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 ・銀行交渉用資料が作成できずに困ってみえる企業経営者の方
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是非、お気軽にご一報ください。

 その作成から運用まで、ご支援いたしております。




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